まほろば歴史部会 Feed

2013年8月21日 (水)

★ 観光案内パンフレットBOX完成 ★

 みなさまもご存じの 鳴鹿地区案内パンフレットですが、
この度、専用のBOXが完成しました!
 木製で、とても落ち着いた雰囲気のステキな仕上がりですheart04
他地区や県外からいらした方にも今まで以上に、
このパンフを手にとっていただけるようになるとうれしいですね。
みなさんも、お立ち寄りの際に、ぜひご覧ください happy01

  Dscf7941_6    sun現在の設置場所は、以下の2ケ所sun

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            六呂瀬山古墳群駐車場看板                     鳴鹿ふるさと会館 

2011年10月 6日 (木)

六呂瀬山古墳群発掘現場見学と勉強会 ~10/5~

以前取材に訪れた六呂瀬山古墳群。

地元住民の方々と鳴鹿小学校6年生の子供たちが発掘現場の見学と勉強会に参加しました。

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結構急な坂道です・・・bearing

以前訪れた発掘調査の場所と同じところでしたが、以前とはだいぶん発掘が進んでいて、深さが1メートル以上にもなっていましたsign03

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今回はこの発掘場所に入ることができて、とても貴重な体験をさせていただきました。

Dscf2997 

今回、説明をいただきました六呂瀬山古墳群&鳴鹿大堰を愛する会会長の高山さん、坂井市文化課学芸員の堤さん、お忙しいところありがとうございました。




                   



2011年9月 7日 (水)

「六呂瀬山古墳群」 試掘調査の取材に行ってきました!

8/29から始まっている
六呂瀬山古墳群周辺の試掘調査
の取材に行ってまいりました。
実はワタクシ、古墳内への潜入は今回が初です heart02ドキドキ

今年は、5年計画の3年目にあたり、約1ヶ月間の調査になります。
古墳整備を行うにあたり、すでに発見されている
4基の古墳以外に新たな古墳がないかを調査するための作業です。

古墳群周辺には5本の尾根が伸びており、1年に1本ずつの
計画で、今年は3本目の尾根の調査というわけです。

昨年の調査では、祭祀の際に火を焚くのに使用されたと
思われる穴、土坑(どこう)が2つ見つかったそうです!

試掘には、市の学芸員の堤さん、まち協の清水会長をはじめ、
ベテランの発掘作業員の方から地元の方、町外の方まで9名が、
太い木の根っこや細かな雑草を刈りながら
通称「ガリ」と呼ばれる道具で、土を一層ずつ削り、
掘り下げていくという根気のいる作業を毎日されています。

Dscf2805  
  みなさん黙々と作業されてます

この場所に、波多野家vs上杉家の戦の際のとりでとなった、
一夜城と呼ばれる山城があったとされる伝承がありますが、
今回の調査で、やぐらの跡、或いは、くるわと呼ばれる施設跡の
一部などが見つかれば、その伝承の裏づけになるんだというような、
何だかワクワクするようなお話も聞かせていただきました。

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白いラインの内側が、何か発見できる        中央に見える白い丸い石は、1600年以上前に  
可能性が高い場所です。                                       九頭竜川から運び、古墳の周りに葺いた葺石が

土の層の色が他と違って、黒っぽい!
coldsweats02         何らかの自然の作用で転がってきたもの。
             

2時間あまりでしたが、途中、
江戸時代の盗掘跡を見せていただいたり
発掘に関する深~いお話を聞けたりと、
面白く勉強させていただいた取材となりました。
作業されているみなさんも、やはり発掘のおもしろさ、奥深さに
魅せられているのだなと感じました。
地元民として、また今年も新たな発見があるといいなぁと期待していますconfident
作業の中、ご協力ありがとうございました confident

                              

2011年3月30日 (水)

六呂瀬山古墳群の看板設置

本日、六呂瀬山古墳群の駐車場内に
古墳群及び継体大王に関する看板が設置されました。
これは、鳴鹿地区の史跡や由緒ある場所を知ってもらおうということで始まった
特別事業 「マップでみるあしもと再発見なるか」
の最終事業ということになります。
表側は古墳群の説明、裏側は継体大王に関する言い伝えが記された
立派な看板です。
014  クレーンで・・・大きくて立派です wobbly

まち協会長の清水さんをはじめ、
史跡文化観光部会の部会委員と事務局の立会いの下、
作業は着々と進みます。
部会委員のみなさんも設置のお手伝い。

020 表側

017   裏側

みなさんも近くに行かれた際には、ぜひ立ち寄って
私たちが住む鳴鹿地区の古代ロマンに
思いを馳せてみてはいかがでしょうか・・・

追記
鳴鹿ふるさと会館正面に設置された看板の裏側にも
新たに『六呂瀬山古墳群本体復元図』

が表示されました。
002  
ちょっと覗いてみてください eye

2010年8月23日 (月)

六呂瀬山古墳群の試掘調査始まる

現在、平成22年度六呂瀬山古墳群周辺部の試掘調査が行われています。

本年は陪(ばい)塚とされている2号墳の東側から国道までの尾根上を調査しています。

これは、古墳群本体の周辺部試掘調査ということで、新たな発見があるかどうかがテーマと

なり、鳴鹿地区古代史ファンとしては期待をしていますshine

Dscf0937

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新たな発見があるといいですねhappy02

「巫女の舞」練習中

越の大王祭保存会による「巫女の舞」が今年も、9月23日(木・祝)夜7時から、上久米田

八幡神社境内にて厳かに行われます。

これは、六呂瀬山古墳群に眠る大王たちの御霊(みたま)を鎮め、鳴鹿地区が大きな災害

などに合わないように、また、住民が安心して暮らせますようにとお祈りし、4人の巫女が音

楽に合わせ舞われます。

4人の巫女さんは、いよいよ来月にせまった本番に向けて一生懸命練習しています。

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鳴鹿地区の皆さん、秋の夜長、満月の夜に巫女たちが舞う姿をぜひ一度ご鑑賞ください。

2010年8月20日 (金)

六呂瀬山古墳群の草刈り作業の時間変更について

※8月7日にアップした情報に変更がありましたのでお知らせします

鳴鹿地区が誇る史跡、「六呂瀬山古墳群」の草刈りを実施します。

この機会にぜひ古墳群に足を運び、いにしえに思いを馳せてみませんか?

地元の近庄区、上久米田区、六呂瀬区の皆様はもとより、まちづくり推進協

議会の各役員、会員の皆様、鳴鹿地区の皆様、どなたでもふるってご参加

ください。

なお、参加希望者は、草刈り機または鎌持参で現地集合してください。

場所について、わからない方は鳴鹿公民館まで問い合わせください。

日 時  8月29日(日)午前8時30分より

場 所  六呂瀬山古墳群駐車場 (国道364号線沿い)

2010年8月 7日 (土)

六呂瀬山古墳群の草刈り作業参加者募集!

鳴鹿地区が誇る史跡、「六呂瀬山古墳群」の草刈りを実施します。

この機会にぜひ古墳群に足を運び、いにしえに思いを馳せてみませんか?

地元の近庄区、上久米田区、六呂瀬区の皆様はもとより、まちづくり推進協

議会の各役員、会員の皆様、鳴鹿地区の皆様、どなたでもふるってご参加

ください。

なお、参加希望者は、草刈り機または鎌持参で現地集合してください。

場所について、わからない方は鳴鹿公民館まで問合せください。

日 時  8月29日(日)午前8時より

場 所  六呂瀬山古墳群

      (国道364号線沿い、古墳付近の駐車場より徒歩5分)

2010年7月24日 (土)

六呂瀬山古墳群周辺部の試掘調査が始まります

7月26日(月)~9月30日(木)の2ヶ月間、六呂瀬山古墳群周辺部の整備計画予定地に

ついて、試掘調査を実施します。

今年は5年計画の2年目にあたり、2号墳の東から国道までの尾根上を調査します。

10002

なお、史跡文化観光部会では、鳴鹿地区の親子を対象に、六呂瀬山古墳群の見学と勉強会

を開催します。

夏休み期間中は、子供たちも親も日程がいっぱいだと思いますので、10月~11月に開催

する予定です。日程が決まり次第、チラシやブログでご案内しますのでお楽しみに。

「マップでみるあしもと再発見なるか」特別事業

鳴鹿地区の史跡や由緒ある場所を知ってもらおうということで始まった特別事業「マップでみ

るあしもと再発見なるか」は、今年で最終の3年目になります。

これまでに、鳴鹿公民館前の地区案内看板設置や冊子の発行を行ってきましたが、最終年

は史跡等に看板を設置するための準備を進めています。

ただ、様々な理由で設置できなかったり、設置する場所がないところもあり、現在検討中です

が、年度内の2月完成をめざして頑張っています。

今年の3月に発行し、鳴鹿地区の各家庭に配布した冊子「鳴鹿地区神社集落の由来と言伝

え」はこちらです。

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